【要望書提出 2025年8月7日】
自然環境保全協会奈良および公益社団法人 大阪自然環境保全協会は、2025年8月7日、生駒市長をはじめ関係機関に対し、奈良県生駒市 高山第2工区の「まちづくり事業」に関する要望書を提出しました。
本要望書では、豊かな里地里山の自然環境と生物多様性の保護を前提に、現行計画の見直しと持続可能な資源活用事業への転換を求めています。
以下より全文をダウンロードしてご覧いただけます。
〇要望書「奈良県生駒市 高山第2工区の現行「まちづくりプラン」等を見直し
自然環境・生物多様性を保護保全する資源活用事業への転換とその実施等の要請」
このマスタープランは、2008年に「高山里山公園をつくる会」がまとめた構想です。
当時、奈良県と生駒市による大規模開発計画に対し、市民の立場から「里山を守り活かす」利用方法を提案したもので、現在の“ワイズユース”に通じる考え方の原点となっています。
発表から時間は経ちましたが、里山を「壊すのではなく活かす」視点は今も変わりません。ぜひ、この冊子をご覧いただき、高山の自然と未来について共に考えるきっかけとしていただければ幸いです。