3月20日(春分の日)、京都府精華町の「けいはんな記念公園」にて開催された「きょうと☆いきものフェス!2026」に、自然環境保全協会奈良として初めて出展いたしました。
本イベントは、きょうと生物多様性センターと京都府が主催する自然イベントで、いきものに関わる団体や学校、企業、個人が、パネル展示やワークショップ、自然観察会などを行いました。
当協会は、奈良県生駒市・高山地区で観察した希少な生きものを中心に展示ブースにて紹介しました。
今回の展示では、生駒・高山の里山で見られる多様な生きものたちをご紹介しました。
写真集 『奈良高山の自然: 茶せんの里の生きものたち』 与名 正三 (写真), 中津 弘 (著)
当日の私たちのブースでは、高山の里山で観察された生きものたち(ミゾゴイ、オオタカ、サシバなどの鳥類や、ミドリセイボウ、ケハダビロウドマイマイ、ヒバカリなど)をご紹介しました。
開始直後から、親子連れや生きものに関心のある方々が絶え間なく訪れる盛況となりました。
特に印象的だったのは、「身近な場所に、これほど多様な命が息づいていること」への驚きの声です。
来場者の皆さまとの対話を通じて、自然への関心の高さを実感しました。
鳥が好き。その気持ちに年齢は関係ない。
小学生S君と 与名正三 さんの笑顔のツーショット。
今回の出展で印象的だったのは、会場全体に流れる「自然を守ることは特別なことではなく、当たり前のこと」
という共通の意識でした。
京都では、行政・市民・研究機関など多様な主体がつながり、地域を越えて生物多様性の保全に取り組む基盤が築かれています。
きょうと生物多様性センターや京都府のもと、活動が広がっている様子は、私たちにとっても大きな学びとなりました。
また、出展団体や専門家の方々からも、「高山の自然は非常に貴重ですね」「ぜひ現地を訪れてみたい」
といった声を多くいただきました。
地域外からも評価されていることを実感し、改めて活動の意義を感じる機会となりました。
今回のフェスで生まれたつながりを大切にしながら、今後は地域を越えて学び合い、協働していきたいと考えています。
生駒・高山の自然の価値を、より多くの方に伝えていけるよう、これからも活動を続けてまいります。
ご来場いただいた皆さま、関係者の皆さま、ありがとうございました。